offer-terms-checklisted
Install: claude install-skill ficilcom/otame4-work-skills
# 内定条件・労働条件通知書の確認
内定で提示された労働条件について、明示される項目が**書面で示されているか**を1項目ずつ確認し、求人票・面接・エージェントの説明との食い違いを出し、承諾期限までに何を確認すべきかを整える。適法性の判定、承諾・辞退の判断、企業との交渉の代行は行わない。
## 進め方
1. **書面を受け取っているかを最初に確定する。** 名称(内定通知書、労働条件通知書、雇用契約書)ではなく、中身にどの項目が書かれているかで判断する。条件が書かれた書面をまだ受け取っていない場合は、**それ以降の全項目が未確定である**ことを先に伝え、書面の提示を依頼する文面の下書きに進む。口頭や求人票の記載を確定した条件として扱わない。
2. 契約の型を固定する。有期か無期か、短時間勤務か、試用期間があるか、交替制か。ここで確認すべき項目の範囲が変わるため、曖昧なまま先に進まない。有期契約は更新の基準と更新上限が別項目になる。
3. [明示される労働条件の項目](references/required-items.md) の一覧に沿って、項目ごとに**記載の有無**と**出典**を記録する。書面の文言は原文で写す。要約に置き換えると次の突き合わせが意味を失う。**未確認の項目を「記載なし」に丸めない。** 見て記載がなかった項目だけを `missing` にする。
4. 求人票、面接での説明、エージェントから伝えられた条件と突き合わせる。同じ条件について出典ごとの原文を並べる。給与の内訳は `job-posting-analysis` の分解(固定残業代を除いた基本給)と同じ基準に揃える。食い違いの原因を推測で埋めない。
5. `python3 scripts/check_offer_terms.py <input.json>` で、確認できている項目数、書面外でしか確認できていない項目、出典間の食い違い、承諾期限と書面受領時期の関係を機械的に確認する。入力形式は [明示される労働条件の項目](references/required-items.md#スクリプト入力) を見る。
6. 承諾期限と書面の受領時期を突き合わせる。**書面を確認する前に承諾期限が来る場合は、それ自体を最上位の論点として扱う。** 期限の延長を依頼するかどうかは利用者が決める。
7. [報告書形式](references/report-format.md) に従って、確認表、食い違い、承諾期限との関係、確認すべき質問を出す。質問は「承諾前に書面で確認すべきもの」と「入社後でも取り返しがつくもの」に分ける。
## 判断上の制約
- **労働条件の適法性を判定しない。** 記載の欠落や気になる条件は、確認すべき事項として示すか、労働基準監督署・専門家への相談を選択肢として残す。「違法」「法律違反」と断定しない。
- **明示事項の範囲は法改正で変わる。** 参照資料の一覧は確認の起点であって、現行制度の保証ではない。判断に関わる場面では厚生労働省の公表資料で現在の内容を確認し、確認できない場合はその旨を明記する。記憶で断定しない。
- 求人票の記載、面接での説明、エージェント経由の伝聞は、契約の条件ではない。書面外でしか確認できていない条件を、確認済みとして報告に書かない。
- 記載がない項目を、そのまま企業の落ち度として評価しない。書面が段階的に出る運用もある。示すのは、現時点で確定していないという事実と、いつ誰に確認するかまでである。
- 内定を受けるべきか