prompt-perturblisted
Install: claude install-skill shimo4228/claude-harness
# Prompt Perturb — 文脈遮断プロンプト注入
作業が局所解に嵌るのは、生成もレビューも同じ文脈分布から出てくるからである。
この skill は**検索者を文脈から遮断する**ことで分布の外からプロンプトを引く。
repo の中から「目的に合うプロンプト」を探すと類似度選択でいつもの手筋が再生産される —
だから検索者には目的の一行**だけ**を渡す。遮断が甘いほど効果が消える。
## 手順
### 1. 目的を一行に蒸留する(遮断ステップ)
いまの作業の目的を、**プロジェクト名・技術スタック・制約・これまでのアプローチを
すべて落として**一行にする。固有名詞が残っていたら抽象化する
(例: 「pdf2anki の Phase 4 機能案出し」→「学習素材の変換ツールの新機能を発想したい」)。
ここで文脈を足したくなるのが最大の罠。合いすぎる候補が返ってきたら遮断失敗のサイン。
### 2. 乱数種を引き、prompt-forager を起動する
まず `bash <この skill のディレクトリ>/scripts/draw.sh` を実行する。出力はシステム辞書から
無作為抽出した刺激語で、forager の**外部検索の初期位置を散らす**ための種である
(LLM に「ランダムに」と頼むと自分の分布から選ぶため、抽選はコードが持つ。
ローカルに技法リストやカードデッキは置かない — 閉じた札はそこに収束するため、
選択肢の供給源は常に外部の検索結果とする)。
Agent ツールで `prompt-forager` を起動し、**蒸留した一行 + draw.sh の出力のみ**を渡す。
会話履歴の要約・補足説明を付けない。
### 3. 候補を原文のまま提示する
返ってきた 3〜5 候補を**要約せず原文のまま**提示し、ユーザーに選んでもらう。
「おまかせ」と言われたら、現在のセッションでまだ使っていない認知の向き
(逆張り・制約反転・視点交換・アナロジー)に最も遠い候補を選び、選定理由を一行添える。
### 4. 選ばれたプロンプトを現在の文脈で実行する
ここで初めてプロジェクト文脈と合流する。プロンプトの指示に素直に従い、
早すぎる「現実的には…」の絞り込みで摂動を殺さない — 収束は摂動の後でよい。
## 使用上の注意
- **1 回の行き詰まりにつき 1 引きまで**。連発すると探索が物色に変わる(iteration bound)
- 摂動の成果はすぐ判定しない。異角度プロンプトの価値はその場の出力でなく、
数手先で「あの角度がなければ出なかった」形で現れることが多い