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# アイディア出し(発散)
結論を急がず、まず選択肢を広げることに専念する。絞り込みは
design-interview など別のステップに任せる。
## 進め方
### 1. お題を確認する
何についてのアイディア出しか、1行で確認する。曖昧なら最大1つだけ
確認質問をする。それ以上聞かず、分かる範囲で発散を始める。
### 2. 発散フェーズ(質を評価せず、量を出す)
以下の複数の視点から、思いつく限り挙げる。この段階では良し悪しを
判断しない。
- **前提を疑う**: 当たり前とされている制約を外したらどうなるか
- **類推**: 他分野・他プロジェクトで似た問題がどう解かれているか
- **逆転**: 「絶対に失敗する方法」を考え、それを反転させる
- **組み合わせ**: 既存の要素A・Bを掛け合わせたらどうなるか
- **極端化**: 制約を極端に強くする/緩めるとどうなるか
出す数の目安は10〜15個。似たものを削らず、まずは並べる。
### 3. 整理フェーズ
出したアイディアを3〜5個のグループに分類し、それぞれに短いラベルを
つける(例:「データ拡張系」「モデル構造の変更系」「評価指標の見直し系」)。
### 4. 軽い評価(絞り込みはしない)
各グループについて、以下の観点を簡潔な表で示す。ただし、ここで
「これがおすすめ」と決めつけない。ユーザーが選ぶための材料を渡すだけ。
| 観点 | 意味 |
|------|------|
| 新規性 | どれくらい新しい切り口か |
| 実現性 | 今の環境・スキルで着手しやすいか |
| インパクト | 当たった場合の効果の大きさ |
| 検証しやすさ | 良し悪しを確かめるのにどれくらい時間がかかるか |
### 5. 保存
`ideas/` 配下に保存する(プロジェクト固有の話なら該当プロジェクトの
docs/drafts/ でもよいが、まだプロジェクトが定まっていない段階のアイデアは
ideas/ に置く)。ファイル名は `ideas/YYYYMMDD-<お題>-v1.md`
(既存の命名慣習、例: ideas/研究アイディア/ がある場合はそちらに合わせる)。
### 6. 次のステップの提示
ユーザーが方向性を1つ選んだら、design-interview スキルでその案を
深掘りして固めることを提案する。まだ選ばなくてよい場合は、そのまま
保存して終える。
## 注意
- この段階で「どれが一番良いか」を代わりに決めない。判断材料を渡すことに徹する。
- アイデアの数を絞ろうとしない。多様性を優先する。
- ML/コードに限らず、論文の論理構成、実験の切り口、スライドの見せ方など、
意思決定が必要な話題全般に使ってよい。